お付き合いをしている人がいると、どうしても相手の動向が気になってしまうもの。
彼氏や彼女が今どこにいるのか、いつでも確認できたらいいのにと考えたことはありませんか?
いつでもお互いのことを想い合っていて、だからこそ離れている間のことが心配なカップルは、GPSで恋人の監視ができる位置情報共有アプリを活用してみるとよいかもしれません。
この記事では、スマートフォンのGPS機能を使った位置情報共有アプリで、どんな風に恋人の監視ができるのかを解説しています。
また、おすすめの位置情報共有アプリの紹介もありますので、彼氏や彼女と使用を検討してみてくださいね。
位置情報を共有できるアプリとは、主にスマホに備わっているGPS機能を使い、端末の位置情報を取得することで、端末の位置を監視、追跡ができるアプリのことをいいます。
現代では、スマホにアプリをインストールするだけで、誰でも簡単にGPS機能を備えた追跡・監視アプリを扱えるようになりました。
を確認することができます。(アプリによっては、上記のどちらか一方だけを取得できる、というものもあります)
そのため、彼氏や彼女のスマホにインストールしておけば、相手が今どうしているのか、離れている間にどこに遊びに行ったのか、といったことを確認できます。
また、お互いに位置を共有することで、待ち合わせのときや、出先ではぐれてしまったときもすぐに合流できるでしょう。
GPSアプリにも様々な種類があり、それぞれのGPSアプリによって使える機能などが違っています。
ここでは、5つのGPSアプリを紹介・比較していきます。
恋人の監視ができる位置情報共有アプリとして、多く使われているのがmSpyです。
mSpyは、基本的にはお子様のスマホの使い方を監視するための目的で使うアプリです。
しかしその優れた機能によって、恋人のスマホをチェックしたり、家族の緊急事態や災害時などに役立てることが可能です。
GPSでの現在位置の把握はもちろん、ほかにもスマートフォンのチェックを行うための機能が多数あります。
選ぶプランによっては使用できない機能もありますが、恋人や家族の安全を見守ったり、浮気の防止には充分に威力を発揮するでしょう。
アプリは相手のスマートフォンにインストールする必要があるため、お互いの同意は必須です。
「友達を探す」は、Apple IDを持っているiPhoneユーザーであれば、誰でも無料で利用できるGPSアプリです。
彼氏や彼女のスマホでお互いの位置情報を共有する設定にしておけば、いつでも居場所を確認することができます。
その他の機能としては、自分が今いる場所から動いたときに、共有している相手に通知するようにできたり、指定した場所に到着したときに相手にその旨を通知したりするようにもできます。
彼氏や彼女の監視はもちろん、出発や到着の状況がわかるため、待ち合わせにも非常に便利です。
また、iOS 13から、「友達を探す」は、「iPhoneを探す」と統合され、「探す」アプリになりました。 これにより、iPhoneを万が一紛失したときも、同じアプリで行方を探すことができるようになりました。
Zenlyは、リアルタイムな位置情報得を地図上で共有することができるGPSアプリです。
世界中で利用されているGPSアプリで、iPhoneとAndroidのどちらにも対応しています。
また、携帯番号を知っている人同士であれば無料で簡単に利用することができます。
Zenlyを彼氏や彼女と共有しておけば、彼氏や彼女の現在地だけでなく、現在どの方向へ進んでいるか、どのくらいの速度で進んでいるかがわかるようになります。
これによって、今は歩いて駅に向かっているということや、車で職場に向かっているというような情報を得ることができます。
また、自分の居場所から、彼氏や彼女の居場所までの到着時間が表示されるため、監視や待ち合わせにも便利です。
さらに、足跡機能も備えており、自分が通ったエリアを塗りつぶして可視化してくれます。
そのため、自分がどのようなルートで1日を過ごしたのかを証明することができます。
また、Zenlyはアプリ上でのメッセージやスタンプ、写真のやりとりが可能であったり、相手のバッテリー残量がわかったりするなど、非常に便利な機能を複数備えているため恋人や友人同士などに人気なGPSアプリです。
ルナスコープは、端末を登録することで利用することができるGPSアプリです。
サークルと呼ばれるグループを作成して、招待したアカウントのみが位置情報を共有することができます。
彼氏や彼女の居場所を監視できるだけでなく、地図上にメモを残せることや、省電力モードを搭載しているためバッテリーの消費を抑えることができます。
他にも、指定したエリア内に彼氏や彼女が入ったときに通知で知らせてくれる、通知エリア機能というものもあります。
自宅と待ち合わせ場所の2ヵ所を設定しておけば、出発や到着の確認をすることができるため、恋人の監視用や防犯用、友人同士の待ち合わせなどでよく利用されています。
また、彼氏や彼女を監視する目的であれば、移動履歴確認機能が便利です。
過去3日間の端末移動履歴を残せるため、実際にどのルートを移動していたのかが一目瞭然となり、浮気防止としても使える便利な機能が備わっています。
ルナスコープは、基本的には無料で利用が可能ですが、月額利用料を支払うことで通知エリアの上限を増やせたり、サークルの総人数の上限を増やせたり、メモの設置個所の上限を増やせるようになります。
さらに、移動履歴の確認機関が3日分から30日分になるため、課金をすることで彼氏や彼女の監視用としてはさらに有効なGPSアプリとなります。
life360も、端末を登録することでiPhoneやAndroidのどちらでも利用することができるGPSアプリです。
ルナスコープ同様、サークルと呼ばれるグループを作成して、招待したアカウントのみが位置情報を共有することができます。
位置情報の共有から、彼氏や彼女の監視ができることはもちろん、グループ内でチャットをすることもできます。
他にも、通知エリア機能も搭載しているため、出発や到着の確認ができるので、彼氏や彼女の監視には十分活用できるでしょう。
また、GPSアプリの多くは、バッテリーの消費が大きいことが挙げられますが、life360バッテリーの消費が少ないという口コミもあります。
恋人同士がこれらのGPSアプリで位置共有することについて、どのようなメリットやデメリットがあるのかを解説していきます。
恋人同士で位置情報を共有するメリットとしては、浮気を見破ることができることや、浮気の抑止力となってくれるなど、不安を軽減させられることが一番に挙げられるでしょう。
初めからお互いに居場所が分かるようにしておけば、疑いをかけたりかけられたりすることも減るでしょうし、デートの待ち合わせや、はぐれてしまった時にも便利です。
また、いざという時にも連絡手段になるなど、お互いのことを想い合っているカップルであれば嬉しい機能も多いのではないでしょうか。
恋人同士で位置情報を共有するデメリットとしては、まずは常に自分の居場所が知られているため、プライバシーがなくなってしまうことが挙げられます。
これが、GPSアプリの利用を一方的に強いている場合や、勝手に相手のスマホにインストールしていた場合などは大きなトラブルに繋がってしまう可能性があり、最悪法的なリスクも負うことになります。
また、監視されることを相手が嫌がっている場合も、束縛に繋がり相手にストレスを与えてしまうかもしれません。
それが続くと、ケンカやフラれてしまう原因にもなりかねないので注意しましょう。
他にも、常にGPS通信をしていることでデータ通信がかかってしまい、通信規制になってしまったり、GPSアプリによってはバッテリーの消費が大きいものも多く、充電も早く切れてしまうようになることがあります。