#浮気調査

浮気調査とは?浮気調査の内容と依頼する目的を解説


浮気調査の手法、調査の内容が知りたいという方もいるでしょう。

具体的な方法を知っていれば、その調査が有効かどうかがわかるからです。
浮気調査を依頼する前に、自分がどういった目的があるのかをクリアにしておけば、調査の内容がその目的に即しているのか判断できる材料になるでしょう。

今回は、浮気調査を探偵事務所に頼みたいという方向けに、浮気調査の具体的な方法とはどんなものか、浮気調査はどういった目的のために行うのかを解説していきます。
浮気調査の依頼を検討している方は、参考にしてみてください。

浮気調査はこんな調査!

探偵が行う、具体的な浮気調査の内容や方法についてみていきましょう。


1 GPSで対象者を追跡


GPSはご存知でしょう。
対象者の鞄や車などにGPSを仕込んでおけば、位置情報がわかります。
浮気調査にGPSを使うと、対象者に気づかれるリスクを軽減しながら追跡し、浮気現場をつきとめることができます。

また、行動パターンを推測することができるので、ばれないように工夫すれば、探偵に頼る前に自分である程度調査することもできるでしょう。

2 尾行(車両・バイク・徒歩)、張り込み

尾行や張り込みは、対象者にばれずに、かつ見失わないように追跡するための手段です。これらを駆使して、浮気現場をつきとめます。バイクによる尾行は、渋滞もすり抜けられるので、特に重要でしょう。

なお、素人・一般人が行うことは、難しく、うっかりするとすぐに見つかります。これらの行動は、プロの探偵の本領を発揮する調査方法です。

3 浮気の現場の映像、写真を撮影


浮気の証拠を確固たるものにするためには、浮気の最中の映像や写真を撮影する必要があります。
プラトニックな関係ではなく、肉体関係を証明する映像であることが重要です。ラブホテルなどへの出入りや、車内などで行為などを映像に残します。
状況に合わせて、よりくっきり鮮明に映るようにしなくてはいけませんので、カメラの腕が試されます。顔や背景が定かではないような写真は、証拠にはなりません。


浮気調査において、浮気の証拠写真を撮影することは一番重要と言えるでしょう。

4 浮気相手の身元を調べる

浮気相手の身元を知りたい、という要望が依頼者からあった場合には、浮気相手の身元を調べます。尾行・張り込みによって居住場所や職場の確認ができるでしょう。名前などは、ばれないような聞き込みなどを行うこともあるかもしれません。
浮気相手の身元を調べることで、いつから浮気が始まったのか、なども推察することが可能です。

浮気調査の目的とは?


浮気調査を行い、浮気の証拠を掴んだ後の目的について解説します。


浮気が事実なのか確認する

浮気が本当なのか疑わしい場合、浮気しているか否かを確認するために調査する、というケースもあるでしょう。
このケースは、手をつないでいるデート写真などを撮影するだけでよいので、調査は比較的簡単だと言えます。


夫婦修復を目指す

浮気を突き止めて、やめさせたうえで、夫婦関係の修復を目指すこともあります。ただし、浮気が浮気ではなく相手に本気になっていた場合、浮気を開き直られてしまうだけで関係修復が難しいケースもあります。


関係を修復したいだけなら、浮気調査は目的にそぐわないこともあるので、パートナーとどんな話をしたいのか、どうしたいのかを考えた上、それでも必要と思ったときには探偵への依頼をしましょう。

浮気相手と別れてもらう

浮気をしているかと問い詰めても、パートナーがその事実を認めず、こっそり浮気相手と会い続ける、ということもあります。
そんな相手に浮気相手との別れを求めるため、浮気の証拠を入手し、それを突きつけることは可能です。

パートナーに慰謝料の請求をする

相手に慰謝料を請求するために浮気を調査するのもありです。結婚しているか、婚約している状態で浮気をしたら慰謝料の対象になります。
浮気による慰謝料の相場は50万から300万円といわれています。
ただし、恋人同士でも婚約まではいっていない関係では、いくら裏切られたとしても慰謝料は発生しません。


また、浮気が発覚しても離婚しない場合には、浮気によって夫婦関係が修復できないほど破壊されたとは言えないため、50万程度など、慰謝料のなかでは比較的安価になるケースがほとんどです。

浮気相手に慰謝料請求する

既婚者の場合、浮気相手が配偶者を既婚と知っていながら浮気関係になっていたときには、浮気相手にも慰謝料を請求することが可能です。
また、すぐに慰謝料を請求せず、“今後ふたりで会ったことが発覚したら、即慰謝料○万円を支払ってもらう”、という念書を書かせることなどもできるでしょう。


離婚を目指す

浮気の証拠をつきつけて離婚を目指す、というのもありでしょう。不貞行為は、離婚の正当な事由になりえます。
ただし、不貞行為とみなされるためには、肉体関係を証明する証拠をゲットする必要があります。
肉体関係が証明できる証拠とは、ラブホテルや浮気相手の自宅の部屋に二人で出入りしている写真などです。
キスや手繋ぎ、ハグなどの写真は、それらはしたけれど肉体関係は結んでいない、と言い逃れされてしまう危険性もあるので確固たる証拠にはなりえません。


離婚を争う調停・裁判を起こす

浮気をしていた配偶者が、素直に離婚に応じないというときには、離婚を争う調停または裁判を起こすことになります。


その際に、浮気をしていたという証拠があれば有利にことを進めることができるでしょう。
財産分与、親権など、裁判になった場合争うことになることも多いです。立場を有利にする情報を揃えておくに越したことはありません。

浮気調査を知り、目的を明確化しておこう

今回は、浮気調査の目的と具体的な方法について簡単に解説してきました。
浮気調査の目的は様々ですから、その目的に沿った浮気調査をしてもらう必要があるのです。


浮気調査を探偵へ依頼する場合には、目的を明確にし、伝えておきましょう。

探偵は、あらゆる方法を使って浮気の証拠を突き止めようとしてくれます。

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