探偵は、日々様々なアプリやPCソフトを駆使して浮気調査を行っています。
調査の内容によって使用するアプリやソフトに違いはありますが、基本的には決まった性能を持つものが使われます。
この記事では、探偵が浮気調査に活用しているアプリやPCソフトについて紹介していきます。
アプリやPCソフトといっても、その用途は様々です。
探偵が浮気調査をするとき、アプリを利用するのはどのようなケースなのかを解説していきます。
探偵が浮気調査にアプリを利用するのは、下見のために経路や地形を確認することや、裁判に有効な報告書をムダなく正確に作成することが主な目的です。
では、実際にどのようなアプリを利用しているのか、またその使い方を紹介していきます。
Googleマップは、世界中で数多くのユーザーに利用されている優秀な地図アプリです。
220の国と地域をカバーする地図と数億件を超える店舗や場所に関する情報を確認することができます。
地方にも強く、正確なマップを表示してくれるため、浮気調査において重要な現地の下見にも使えますし、尾行にも役立ちます。
マップ以外にも、渋滞や交通事故、通行止めなどの交通情報も確認することができるため、浮気調査に有効な機能が数多く備えられているアプリです。
ゼンリン住宅地図は、詳細な住宅地図を確認することができるアプリです。
一軒一軒、一戸一戸ごとの建物名称や居住者名、番地などの情報を確認することができるので、主に住宅地での浮気調査に向いています。 浮気調査において、現場の細かな情報を確認できることは大きなメリットとなりますので、こちらも非常に有効なアプリです。
Googleマップと合わせて活用することで、より正確な現場や尾行ルート、車の配置を定めていくことができます。
探偵が浮気調査をするとき、車で移動や待機をすることが多くあります。
そのため、駐車場の位置を素早く知ることや、事前に位置を把握しておくことで浮気調査がスムーズに進みます。
逆に、駐車場探しに手間取っていると、限られた時間や証拠を抑える機会を逃してしまいかねませんので、浮気調査においてはこちらも重要なアプリとなります。
旅行などに利用されるナビゲーションアプリにも、浮気調査に有効な機能が備わっています。
経路や周辺の情報取得、張り込みに宿が必要な場合の確保、各種チケットの予約など、浮気調査のケースに合わせて情報を得ることができます。
車で尾行や待機をするときに、事前に道路状況を確認しておくことは、浮気調査においては重要なことです。
そんな時には、現在の道路状況が分かるアプリを活用します。
交通規制の有無や混雑の確認、駐車場の空き情報が確認できるなど、このアプリも浮気調査には欠かせません。
現場の下見をしたとしても、当日の状況が異なる場合や、そもそも浮気調査の場所が異なる場合がありますので、移動前にしっかりとチェックすることはプロの探偵として必要な作業となります。
探偵が浮気調査を終えると、調査に関する報告書を作成します。 この報告書をもとに、依頼者は浮気の有無を確認したり、裁判などで根拠のある証拠として提示したりします。
浮気調査の報告書を作成するときにも、探偵は以下のようなアプリやPCソフトを利用します。
動画編集ソフトは、張り込みなどで得た証拠となる映像や画像を、より見やすいように編集するときなどに利用します。
証拠として有効と法的に認められるものでなければ、報告書には記載することができないため、取得した映像や画像を最大限クリアにして見やすくすることは必須の作業となります。
さらに、浮気調査で大量に撮影した素材の中から必要なもののみを取り出して、不必要な部分を編集して切り取ると、報告書がよりみやすくなります。 報告書は重要なものです。探偵は簡潔でわかりやすい報告書のために、動画編集ソフトを活用します。
浮気調査のみでなく、報告書の作成にもGoogleマップが活用されます。
調査中は、特殊な状況になることも想定できるほか、対象の尾行や張り込みに集中しているため、調査時のルートが曖昧になってしまうことがあります。
そんな時に、Googleマップのタイムライン機能を使うことで調査時のルート確認をすることができます。
それをもとに、報告書にどのようなルートで尾行を行ったのか、対象が移動をしたのかを正確にまとめることができるのです。
このように、探偵は様々なアプリを活用して浮気調査にあたります。
対象は人間なので、突然予測できない行動をとることがありますし、前日と当日では道路状況が変わってしまうこともあります。
そのような不測の事態に対応し、アクシデントを少しでも多く減らすために様々なアプリを取り扱う必要があるのです。