今回は、平均的な浮気の期間と、浮気が終了するきっかけ、および、浮気が長引くことで発生する浮気のリスクについて解説していきます。
浮気中の方、又はパートナーが浮気中の方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。
まずは、浮気の平均的な期間について解説していきます。
浮気の期間で最も多いのは、半年~1年です。長いと思われたでしょうか? 短いと思われたでしょうか?
浮気は最初の方こそ熱烈に燃え上がりますが、案外短命に終わることが多いのです。
ただし、次に多いのは、3年以上という期間です。
つまり、浮気は半年~1年という短いスパンで終わるものか、3年以上という長期間に及ぶものかのどちらかになることが多く、期間は二極化しているということです。
次に、浮気が終了するきっかけについて見ていきましょう。
もっとも多いのは配偶者にバレたことによって浮気が終わる、というケースです。
浮気は、している当人にとってメリットがある間は続きますが、メリットよりデメリットが上回った時点で終了します。浮気相手に対する気持ちが本気で、配偶者より浮気相手を選びたいと思っているのでない限り、配偶者に浮気がバレたらほぼ確実に浮気は終わります。
罪悪感に耐えられなくなったために浮気を終了する人も稀にいます。
ですが、これは本当に稀なケースです。
浮気をする人は基本的には、浮気のことをそこまで悪いことだとは思っていません。
わずかに罪悪感はありますが、その罪の意識を刺激として楽しんでいる人が大半です。
そのため、良心の呵責から浮気をやめる人は少ないのですが、ゼロではありません。
配偶者との間に子供ができたために浮気をやめる人もいます。
子供ができたのだから、浮気をしている場合ではありません。
妻の妊娠中に浮気をしていたことがわかったら、離婚されてしまう危険性すらあります。
妻の妊娠は、自分が結婚していることを自覚させる出来事になり、夫としての責任や親になることの責任に目が覚め、浮気について考え直すきっかけにもなります。
浮気は、普通の恋愛関係と同じく自然消滅することもあります。
とくに、浮気の恋愛関係は周囲にばれないようにする必要があるため、会う頻度が少なかったり連絡もなかなか取らなかったりと、目に見える繋がりを維持しにくいものです。そんな中、自然とお互いに気持が離れていつの間にか関係が終わっている、ということもあるのです。
浮気相手の存在が重荷になったために関係を終了するケースもあります。
たとえば、自分は単なる浮気のつもりで始めたのに、相手からいつ離婚してくれるのか、と問い詰められるようになった、などが一例です。
また、浮気相手が自分は本命ではないことや、自由に会ったり電話したりできないことが大きなストレスとなり、自傷行為をするなど、精神的に危ない状態になり、自分は責任を負えないという気持ちから、浮気相手と距離を置くケースもあります。
浮気や不倫はそれ事態、浮気相手・不倫相手を病ませやすい構造になっていますが、浮気を始めた人はそのことに気がつくのは、関係がある程度深まってからです。
今回は、浮気の平均的な期間と浮気が終了するきっかけについて解説してきました。
浮気は長引くことも少なくありませんが、浮気を長く続けるほど、リスクが増えていくと認識しておくべきでしょう。
まず、浮気がバレたらパートナーから離婚を切り出される可能性があります。
浮気をしていたという証拠があれば、あなたがどれだけ嫌がっても離婚は成立するでしょう。
また、慰謝料を請求されるケースもあります。不倫の慰謝料の相場は50万~300万円で、悪質度が高いほど慰謝料は高額になります。浮気期間が長ければ長いほど、当然慰謝料は高額になるのです。
そのほかにも、会社にバレたら左遷されたり、子供がいる場合は、子供から軽蔑されたり一緒に暮らせなくなったり、といったリスクも発生します。
浮気が魅力的に感じ、浮気しようか迷っている方は、浮気にはリスクがつきものだ、ということをしっかり認識しておくべきでしょう。