自分の大切な人がいなくなってしまった場合、どうやって人探しをしますか?
今回は、簡単にできる人探しの方法を解説していきます!
大切な人がいなくなってしまって困っている、という方は本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
人探しをする方法はたくさんあります。ここでは、自分で人探しする方法、無料でできる本格的な人探しの方法まとめを11パターン紹介していきます。
まずは直接本人に連絡をとってみましょう。
LINEなどを入れて、既読になるかどうかも確認しましょう。
既読になっているのに返信がないという場合は、生存しているけれど居場所を知られたくないと思っている可能性があります。
対象者が行きそうな場所をまずは探してみましょう。
学校、勤め先、いきつけの店、お気に入りの場所などをくまなく探し回りましょう。
親戚や交友関係を確認し、連絡をとり、どこにいったのか心当たりがないか確認してみましょう。
本人の交友関係がわからない場合には、SNSをチェックしてみましょう。
フェイスブックなどのSNSは本名でしている場合が多いので、どういった人と交友しているのかを知り易いSNSでもあります。また、ツイッターやインスタグラムのやりとりなども確認してみましょう。
知らない交友関係や、本人が行方不明になった原因が交友関係にあった、など新たな事実を見つけられる可能性もあります。
本人の持ちものを調べてみましょう。
保険証やキャッシュカード、衣服などがどれだけ残されているか、などで本人が計画的にいなくなったのかどうか、を判断することができます。
インターネットの掲示板やSNSで情報を拡散して、本人の目撃情報などを求めましょう。
行方不明になったので、情報を求めている、拡散してほしい、などと書くことで世界中の人に情報提供を呼びかけることができます。
チラシやポスター、新聞などで本人の目撃情報を求めてみるのも一案です。
ただし、新聞などは掲載費用がバカにならない場合もありますから、まずは無料のSNSやインターネット上などで情報提供を求める方が現実的です。
身内、かつ成人の場合には、役所で住民票、戸籍謄本を確認しましょう。
住民票が移されている場合は、それを見ただけで居場所を特定できる可能性があります。
事件性が高いと考えられる場合には、警察に行方不明者届け、捜索願を出しましょう。
捜索願を出すと、警察は行方不明者を2つに分類します。その分類とは、一般家出人と特異行方不明者です。
特異行方不明者とは、幼児や老人など、そのままほっておいたら死んでしまう可能性がある家出人や、誘拐などの事件性が高い家出人のことです。
一般家出人とは、それ以外の事件性が低く、どこかで生きていけるだろうと判定された家出人のことです。
警察はすべての家出人を捜索してくれるというわけではありません。捜索してくれるのは緊急性の高い特異行方不明者だけです。
ですが、捜索願を出したことで警察内のデータベースには登録されます。警官が行方不明だった人を見かけた場合、捜索願が出されていることを当人に話してくれます。また、その旨の連絡が届くでしょう。
スマホにGPS付きアプリがインストールされている場合には、現在地を確認するだけで、どこにいるか特定できます。
迷子や徘徊などによる行方不明の可能性が今後ある場合には、GPS付きアプリをダウンロードしておくことで、いざという時に役立ちます。
ただし、成人している他人のスマホに勝手にGPS付きアプリをダウンロードしてしまうと、プライバシーの侵害や不正指令電磁的記録供用罪などの法律に抵触する可能性がありますから、必ず本人の同意を得てからダウンロードしましょう。
自分で探しても見つからず、警察に捜索願を出してもラチがあかない場合には、探偵に人探しを依頼する、という方法があります。
ただし、探偵事務所に依頼するとなると、お金がたくさんかかる場合もあります。費用を事前に確認して、納得できた場合にのみ、依頼をしましょう。
家出、迷子、徘徊、さまざまな理由で人は行方をくらませることがあります。
子供や老人の場合、時間がたてばたつほど、遠くへ行ってしまうことがありますので、行方不明に気づいたらまず自分で出来ることを素早く行いましょう。
自立した大人が決意を固めて失踪、という場合を除き、少しでも当人に命の危険を感じたら警察に届けを出すようにしましょう。