今の時代、浮気をするのはとても簡単になりました。なぜなら、携帯やスマホが普及したためです。
こういった機器が流通する以前は、個人がこっそりと頻繁に連絡を取り合うことはかなり難しいことでした。
しかし、携帯電話が出てきて、さらにスマホが当たり前に持たれるようになってから、誰にも知られずにこっそりと逢引することが簡単になったのです。
そういった意味で、携帯・スマホは、浮気の証拠の宝庫だとも言えます。
今回は、そんな携帯やスマホを使って浮気調査をする方法をご紹介していきます。
ここでは、携帯電話から浮気の証拠を見つける方法を7つご紹介します。
スマホの中身を確認できるなら、まずはウェブブラウザの検索履歴を確認してみましょう。
パートナーである自分と行く予定もない、行ったこともない ラブホテルやデートスポットの場所がネット検索されたりしている場合は要注意です。
また、Youtubeなどの動画配信サイトが履歴にある場合は、その検索も要チェックです。
最近では、情報を配信するために動画を活用していることも増えました。中には女性をナンパする方法、といった動画もあるのです。
このような動画を閲覧していたり検索している場合は、実際に浮気をしたかどうかはともかく、浮気願望はかなり強いということは明らかでしょう。
出会い系サイトを検索していたり、出会い系に類するアプリがインストールされていたりしたら、浮気の疑いが相当濃いといえます。
どんなものか疑問に思って検索してみた、ちょっとインストールしてみた、といった可能性も否定はしきれませんが、出会いや浮気興味を持っていることは間違いありませんから、警戒を始めるには十分な材料でしょう。
ログインしっぱなしの出会い系サイト、インストールされているペアーズやティンダーなどのアプリがあれば、内容を確認してみましょう。
どういったプロフィールを書いて、他者とどういったやりとりをしているのかが分かれば、はっきりとした浮気の証拠が確保できる可能性が高まります。
近年では通話もLINEなどで済ませてしまうことも増えましたが、電話の通話履歴もまだまだ多くの情報を抱えています。
携帯電話のプランによっては、特定の人物と無料で通話することができるものもありますから、そちらを利用している可能性もあります。
履歴を確認して、 頻繁にやりとりしている人がいる場合は、携帯電話番号などを記録しておくと良いでしょう。
通常通話履歴の相手の名前には、アドレス帳で登録されているものが表示されますが、通知などでの発覚を防ぐため、虚偽の名前を登録していることもあります。
「同性の名前だから関係ない」とは思わず、とりあえずメモを取っておくことをおすすめします。
メールやメッセージの履歴を確認しましょう。
やり取りの内容を見て、特に親密な様子がうかがえるものはピックアップしておきます。画面を直接自分の携帯・スマホで撮影しておくと、手間がかかりません。
また、併せてチェックしておきたいのが、メール・メッセージ機能内にあるゴミ箱フォルダと下書きフォルダです。
浮気の証拠を残さないためにメールを削除していても、ゴミ箱フォルダのことを忘れている場合もあります。
加えて下書きですが、なぜチェックする必要があるかというと、Gメールなどのアカウントを浮気相手と共有して、下書きに文章を保存、それを確認することでやりとりを行っていた前例があるためです。
浮気者はやることが巧妙ですので、見逃しが内容にしましょう。
ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSも忘れずにチェックしてみましょう。
特にフェイスブックは、本名登録が推奨されているため、同窓生、元恋人とそこで再会していることがあります。
そのままの流れで、フェイスブックのメッセージ機能を使ってやりとりしていることもあるため、確認してみることをおすすめします。
ツイッターも油断できません。
ナンパ用のアカウントを作ってツイッターでナンパをし、出会いを繰り返している人もいます。DMを確認してみると良いでしょう。
インスタグラムは写真がたくさん掲載されているため、見目麗しい男女の場合はアプローチがどんどん舞い込みます。
チェックするときは、そんなメッセージに対して、どのように返信しているか、実際に会った形跡はあるか、という点がポイントです。
写真フォルダも忘れずにチェックしておきたい場所の一つです。
わざわざ浮気相手との親密なツーショット写真を残している人もいます。
また、浮気相手の写真がなくとも、行ったことのないはずの景勝地(観光地)の写真がある場合は、どうしてなのか深掘りしてみる必要があるでしょう。
写真の日付、聞いていたスケジュールと照らし合わせて、行先が噛み合わなければ浮気旅行かもしれません。
浮気ではなかったとしても、嘘をつかれていることは間違いないかもしれませんね。
適当に五十音を入力して、予測変換も使ってみましょう。
知らない異性の名前が出てきたり、自分とはあまりそういったやりとりはしていないのに、好き、会いたい、などの変換が第一に出てくる場合、そういうやりとりをする相手がいるという可能性が出てきます。
また、予測変換によくわからない単語が上がってきたため調べてみると、パートナーと浮気相手がよく使っているラブホテルの名前だった……なんていう事例もあったようです。
次に、浮気調査をするときの注意点をご紹介していきます。
相手の携帯を覗き見ていることがバレてしまったら、信頼関係は失われます。
特に、パートナーが浮気をしていなかった場合、得られるものは何もなく、今まで通りの関係性を失う、といった悲惨な事態となるでしょう。
相手が浮気をしている場合でも、決定的な証拠を掴む前に相手の警戒心が強まってしまい、証拠を掴むことが難しくなってしまう場合もあります。
必ずバレない時間帯を狙いましょう。
携帯を確認できる時間はごくごく限られていますから、効率的にチェックすべきです。
もたもたしていると、パートナーに見つかってしまう可能性が高まります。
どのアプリを優先的に見るのか、証拠が見つかったらどう保存するのか、などイメトレをしておきましょう。
特に検索履歴を見たい場合では、使っているウェブブラウザがスマホ標準のものではなくて空振りする、なんてこともあり得ます。
事前にそれとなく確認しておくのも良いでしょう。
メール、LINEなどのチャットアプリでは、未読のメッセージにその旨の通知が付いています。
一度開封してしまうと、元に戻せないものも多いため、浮気調査をしたことが発覚してしまいやすくなります。
上でも触れましたが、携帯を覗き見たことが発覚してしまうのはよくありません。
ですから、未読になっているものはそのままそっとしておいた方がよいでしょう。
浮気調査をする場合には、明確な目的が必要です。
逆に、目的が明確でないのなら、リスクを背負ってまで調査をする必要がありません。
…浮気の事実があるのかどうかを知りたい。
…浮気している相手に反省を促すため、突きつける証拠が欲しい。
…浮気の明確な証拠を手に入れて、離婚や慰謝料請求に繋げたい。
など、それぞれのケースで、やるべき調査は異なります。
浮気調査をする場合は、目的を明確にし、冷静な頭で目的にそった行動を選択しなければ、いらないトラブルを起こすだけに終わってしまうでしょう。
携帯電話、スマートフォンから行える浮気調査について解説しました。
これらの調査は、うまくすれば良い証拠が手に入りますが、決してノーリスクではありません。
ご自分とパートナーの現状をよく考えて、どこまで携帯電話を覗き見る浮気調査を行うか決めることをおすすめします。
ご自身では手に余る、という場合は、第三者への依頼も検討してみてくださいね。