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スマホのおすすめカーナビアプリ5選!車載ナビとの違いとは

車載ナビが世に普及してからは、分厚い地図を車に積んで目的地を目指すということもずいぶん少なくなりました。

そのため、車を運転する人ならほぼ全員がカーナビを扱ったことがあるのではないでしょうか。
そして近年、スマホで扱えるカーナビアプリが急速に発展してきたことで、カーナビはさらに新しい仕様に変化しつつあります。

この記事では、おすすめできるカーナビアプリについて解説していきます。


スマホのカーナビアプリを選ぶポイント

現在、数多くのカーナビアプリがリリースされているため、どのカーナビアプリをインストールすればよいのか迷ってしまうという方も多いでしょう。
そんなときは、以下のポイントに注目するのがおすすめです。


スマホのカーナビアプリを選ぶポイント

  • 料金
  • オフラインでも利用可能か
  • データ通信量はどのぐらいか
  • バッテリー消費量はどのぐらいか

上記のポイントについて、順に解説していきます。

料金

スマホのカーナビアプリは、基本的には無料で扱えるものが多いですが、
有料の場合、課金をすることで便利な機能が追加されるという場合がほとんどです。


そのため、まずは無料のカーナビアプリを利用してみて、何か不便だと思うことがあって、課金によって解消されるという場合に課金を検討することをおすすめします。


オフラインでも利用可能か

カーナビアプリは、基本的にオンラインで利用するものが多いですが、先にマップ情報をダウンロードしておくことで、オフラインでも利用が可能になるものもあります。
電波が悪いところでマップデータを正確に取得できず、一時的にアプリが正常に動作しないというようなことにならないように、オフラインでも利用できるものを選ぶことをおすすめします。


バッテリー消費量はどのぐらいか

カーナビアプリでは、常に画面を表示しているだけでなく、GPSによる位置情報取得やオンライン利用などによって、端末のバッテリーを大きく消費してしまう可能性があります。
どれくらいのバッテリー消費量なのかを確認して、できるだけ消費量の少ないカーナビアプリを選ぶとよいでしょう。


おすすめのカーナビアプリ

上記のポイントをふまえた上で、おすすめできるカーナビアプリをいくつかご紹介していきます。


Yahoo!カーナビ

Yahoo!カーナビは、iPhoneやAndroid対応の、無料で扱えるカーナビアプリです。
主な機能として、地図表示や音声案内付きのナビ走行、高速道路専用のナビ走行、目的地検索などが備わっています。


このカーナビアプリのおすすめポイントは、JARTIC(日本道路交通情報センター)の交通情報による渋滞情報を表示してくれることや、駐車場の空き情報のリアルタイム確認ができること、無料で地図やナビを自動更新してくれることなどです。
Yahoo!カーナビは、電波が少し途切れた場合など、急にオフラインになってしまったときも引き続き利用が可能です。


オフラインになってしまう場合、ナビ走行をするには、事前に設定・登録した出発地と目的地をキャッシュで保存しておくことが必要となります。
最大で500MBまで保存が可能なので、通信が不安定な場所にいく場合や通信料が気になる場合は、あらかじめキャッシュに地図を保存しておくとよいでしょう。


このとき、縮尺の違う地図をダウンロードするとその分キャッシュの容量を取ってしまうので、使用する場合は一工夫が必要かもしれません。
バッテリー消費に関しては、よほど古い端末でない限り数時間の運転であれば問題なく使用できそうですが、念のため車内で充電できるようにしておくとよいでしょう。


Googleマップ

Googleマップは、iPhoneやAndroid対応の、無料で扱えるカーナビアプリです。


基本的な機能として、地図表示や音声案内付きのナビ走行、高速道路専用のナビ走行、目的地検索などが備わっています。
特に目的地検索については、渋滞状況を把握して複数のルートを案内してくれたり、各地のイベントや地元のレストランなどの店舗情報が詳しく確認できたりといった、便利な機能が充実しています。


ストリートビューで現地の様子を画像で確認することもできます。
また、Googleマップは、オフラインでも利用が可能です。


オフラインで利用する場合は、事前に出発地、目的地を確認し、周辺地図を保存しておくことが必要となります。
メニュー画面から「オフラインマップ」を選択し、ダウンロードしたいエリアを設定することで利用が可能です。


バッテリー消費に関しては、こちらもよほど古い端末でない限り数時間の運転であれば問題なく使用できそうですが、情報量が多い分消費も多少多いです。
こちらも、念のため車内で充電できるようにしておくとよいでしょう。


カーナビタイム

Googleマップは、iPhoneやAndroid対応の、有料で扱えるカーナビアプリです。
地図表示や音声案内付きのナビ走行、高速道路専用のナビ走行、多彩なルート検索や目的地検索などが備わっています。


地図上にコンビニや駐車場、ガソリンスタンドなど、ドライブに欠かせないスポットをアイコン表示してくれるのもおすすめのポイントです。
他にもおすすめできるのが、ボイスコントロール機能、渋滞をいち早く知らせて回避するルートを案内してくれる機能があったり、ドライブレコーダーの機能を兼ね備えていたりすることです。


また、会員登録をすることで、走行距離に応じたマイレージが得られるというのもこのカーナビアプリの特徴です。


カーナビタイムは、オフラインでも利用が可能です。
地図の表示やルート検索、ナビ走行など、最低限必要な機能が問題なく扱えることが大きなおすすめできるポイントです。
月額500円~600円ほどで利用することができ、180日や年単位での支払いも可能です。


TCスマホナビ

TCスマホナビは、iPhoneやAndroid対応の、無料で扱えるカーナビアプリです。


トヨタ社が車載カーナビで培ったノウハウをもとに開発したアプリで、複数のルート検索やわかりやすいナビゲーションが特徴です。
音声案内ガイダンスが始まると、実際の道路で青い道路案内看板がある地点を通ったときに、同じような道路案内版がスクリーンに表示されます。


そのとき進行方向がオレンジ色で表示されるため、非常にルートがわかりやすいです。
また、一般道の重要な交差点では、車載ナビと同じようにイラストでルートを表示してくれるので、車載ナビに慣れている人や道に迷いやすい人に特におすすめできるカーナビアプリです。


オフラインでの利用は、一時的なオフラインであれば問題なく利用できるとのことです。
しかし、長時間オフラインになることが予想できる地域では利用しないことをおすすめします。


オービスガイド - 移動式オービス

オービスガイド - 移動式オービスは、iPhoneやAndroid対応で使えるカーナビアプリです。

Googleマップ地図が表示されるため、マップ機能はストレスなく扱うことができます。

警報と音声でオービスを知らせてくれるため、オービスの場所をスマホを見て確認する必要がありません。

音声ナビでルート案内をしてほしいというシーンよりも、道はわかるがオービスや渋滞を避けて通りたいというようなシーンにおすすめのカーナビアプリです。

オービス警報ガイドには、有料版と無料版がありますが、機能にそこまで違いはありません。(2020年4月現在)

無料版でも、ナビの表示やオービスや移動式オービス、Nシステム警告の機能が使えます。

有料版の価格は370円ですが、無料版の機能+ネズミ捕り警告、検問警告などの機能が使えるようになりますので、車を運転していて速度超過などが心配な方は有料版を購入しておくと安心です。

バックグランドでも有効なため、他のカーナビアプリと併用することで、より使いやすくなります。


車載ナビとの違いは?

ここまでカーナビアプリとの違いを紹介してきました。
では、これらのアプリと車載ナビの大きな違いとは一体何でしょうか?

大きな違いとして挙げられるのは、地図の更新です。
一般的な車載型カーナビは、目安として3年以上使用する場合、地図更新に費用がかかります。

メーカーごとに異なりますが、大体15,000円~20,000円前後のようです。
対してスマホアプリでは、地図の更新そのものにお金がかかることはありません。

月額課金をする場合、前述の地図更新よりお金がかかる可能性もあります。
しかし、遠出するときにスポット的に課金することができる、すでに手持ちのスマートフォンを使うことになるため導入コストが基本的にかからない、などの要素を考えると、手軽さとコスト面ではカーナビアプリに軍配が上がります。

反面、車載型カーナビはGPSのみではなく、加速度センサーなどによってルート案内を行うため、精度でカーナビアプリに勝ります


また、ナビゲーション専用に特化しているため、カーナビとしての操作性も車載型カーナビの方が優れていると言えるでしょう。

どの要素を重視するかにより、カーナビアプリと車載型カーナビのどちらを選ぶべきかが変わります。
目的に合わせてよく検討されることをおすすめ致します。


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