夫が浮気している可能性があるとき、「どうにかして証拠をつかもう」と考える方は多いでしょう。
浮気の証拠を掴む方法は大きく分けるとふたつあります。
ひとつは自力で見つける方法、そして二つ目は探偵事務所や興信所などに依頼する方法です。
後者はお金がかかりますから、まずは、自力で浮気調査をするべきでしょう。
今回は、自分で浮気調査をするときに必ずチェックするべき、「車内」での調査方法をご紹介していきます。夫の浮気を疑っている、という方は本記事をぜひチェックしてみてくださいね。
ここでは、自家用車内でできる浮気調査の方法を6つご紹介していきます。
まずは、浮気相手の忘れ物が残っていないか、をチェックしましょう。
アクセサリーや夫が吸っているのではない銘柄のタバコ、ヘアゴム、リップなど女性用小物が落ちている場合はあやしいと言えます。
浮気相手のなにかしら痕跡が残っていないか、も確認しましょう。
車の中を掃除しながら、髪の毛が落ちていないか、ごみ箱の中の飲み物のストローなどに口紅がついていないかなどもチェックしてみましょう。
浮気相手の素性も知りたい、という場合には、ボイスレコーダーを設置してみましょう。
ボイスレコーダーはシートの下に貼り付けるなどして、バレないところに設置することが大切です。
ボイスレコーダーで夫と浮気相手との会話を聞くことができれば、浮気相手が誰で、いつもどこでデートしているのか、などの情報をゲットできる可能性があります。
浮気相手の素性がわかり、相手が独身であって、既婚者とデートしているという自覚がある場合、夫だけではなく浮気相手にも慰謝料を請求することができます。
浮気の慰謝料は50万から300万円程度が相場です。
浮気相手にも慰謝料を支払ってもらいたいという気持ちがある場合には、浮気調査の過程で浮気相手の素性についても探る必要があります。
車にGPS発信機をつける、という方法もあります。
GPSをつけることができれば、1日の行動を把握することができます。
そうすれば、浮気相手の自宅にたちよった、デートしていた、ラブホテルに入った、ということも明らかにすることができるのです。
GPSといえば、スマホにもGPS付きアプリがたくさんありますよね。スマホにGPS付きアプリをダウンロードしておけば、車からおりたあとの行動も把握することができるからその方がいいのではないか? と思われる方も多いでしょう。
ですが、夫婦といえども、そこはプライバシーがありますから、夫の了解なしにGPS付きアプリをダウンロードしたことがのちのち判明してしまったら、プライバシー侵害で訴えられたりする可能性があります。相手のスマホや携帯電話の中にGPSアプリなどをインストールするのは避けた方が無難でしょう。
家族の名義の車であれば、自分の私物と同じですから、そこにGPS発信機をつけることには何の問題もありません。
ドライブレコーダーを確認しましょう。最近のものは車内を録画・録音できるものもあります。
思わぬ浮気の証拠を発見できる可能性があります。
カーナビを確認しましょう。
旅館を調べて行った形跡があったり、デートスポットを調べた形跡があったりした場合、パートナーの浮気を問い詰めるのに十分な証拠になります。
GPSやボイスレコーダーなどの機械を使って浮気調査する場合、機械購入の時点で、吟味するべきです。
どれくらいの時間、充電せずにもつのかなどを調べましょう。
また、こういった機器は便利ですが、自宅の車や自宅以外にしかけるのはNGです。他人の私有地や、他人の車にしかけた場合、法律に違反することになり、逆に訴えられてしまう危険性があります。
GPSやボイスレコーダーは節度を持って使用しましょう。
ここまで、車を使った浮気調査の方法をご紹介してきました。
車の中を徹底的に調べ、GPSなども使ったけれど浮気の証拠が見つけられない、という場合には、財布の中のレシートを調べる・クレジットカードの履歴を調べる・SNSのダイレクトメッセージで繋がりをしらべる・スマホをチェックし、写真フォルダなども確認する…など、さまざまな方法を駆使して浮気調査を行いましょう。
ここまでしても、まったく証拠がつかめないという場合には、探偵事務所への依頼を検討しましょう。
探偵事務所に依頼をする場合には(探偵事務所は玉石混淆ですから)複数の事務所を比較検討し、しっかりと契約書を読んでから契約しましょう。