近年、SNSを利用している人の割合は極めて高く、人々の生活に密接なものとなっています。
SNSとは、ソーシャルネットワークサービスの略で、わかりやすく言うと日記やつぶやきの投稿、グループチャットやメッセージなどを通じて交流することを目的としたインターネット上のサービスのことです。
今では自分の写真や名前などの個人情報を公表していることも多くみられ、また共通の趣味などで盛り上がりやすいことからSNSが出会いの場にもなっています。
それゆえに、SNSを使って浮気をしている人も多くいるというのが現状です。
この記事では、SNSと呼ばれるものの中でも特に有名な、Twitterで浮気調査をする方法について解説していきます。
Twitterは、2006年の7月にオブビアス社(現在のTwitter社)が開始したウェブサービスです。
幅広い年齢層に利用されていて、2019年10月の時点で国内では月間4500万人ものアクティブ利用者数があります。
世界規模では、月間でおよそ23億8000万人ものアクティブ利用者数が存在しています。
それ以外にも、興味のある人や友人、有名人などをフォローすることで、その人の投稿を簡単にチェックすることができます。
簡単に表現するのなら、メールやブログの機能をより単純にしたことで、情報の発信や共有など、コミュニケーションを取りやすくしたウェブサービスです。
Twitterはユーザー数も多く、コミュニケーションに特化した機能があるため、様々な方法で浮気に利用されています。
Twitterの機能が浮気に利用される例をいくつか挙げていきます。
ダイレクトメッセージは、特定の相手と非公開のメッセージを交換できるチャットのことです。
メッセージを送り合っている人同士でしかやり取りが見えないため、より閉鎖的で密接なやり取りが行えます。
LINEは気づかれてしまう可能性がありますが、Twitterのメッセージならバレにくいということもあり、浮気をするときの連絡に利用されていることがあります。
Twitterは、特定の人物にのみ自分の投稿を公開することができる鍵付きアカウントという設定ができます。
この設定にしておけば、自分がフォローを認めた相手のみがツイートやリプライ(ツイートへの返事)、フォローやフォロワーなどを確認することができます。
そのため、恋人が鍵付きアカウントをフォローしていなければ、完全に非公開で好きなようにフォローしあうことができます。
そして、フォローしあっていれば、浮気相手と互いに投稿を確認したりコメントをしあったりすることもできるため、浮気にも利用されやすいです。
リストとは、フォローしている複数の人を、特定のグループに分けられる機能のことをいい、その中でも非公開のものを、非公開リストといいます。
リストを作成しておくことで、フォローしている人が大勢いたとしても特定の人だけをタイムラインに表示させることができるため、リストに入れた相手の情報がわかりやすく、より関わりやすくなります。
さらに、非公開にすることで自分が誰をリストに入れているのかを他人に見られないようにすることができるため、わざわざ非公開にしているという時点でやましいことがある可能性があります。
そのため非公開リストは、利用しているユーザーが比較的少ないということもあり盲点になりやすく、浮気とまではいかなくても、何か他人に見られたくないようなアカウントを見やすくするには好都合な機能なのです。
次に、パートナーのTwitterアカウントから分かる情報で浮気調査をする方法を解説していきます。
パートナーの投稿から浮気調査をするには、いくつかの方法があります。
まずは、パートナーの投稿に「いいね」や「リプライ」を頻繁につけているアカウントをチェックする方法です。
たまにくらいなら気にするほどではありませんが、頻繁にこれらのアクションが行われている場合は注意した方がよいかもしれません。
リプライが頻繁にある場合は、その内容も確認しておくと、どれくらい密接な関係なのかがわかります。
投稿している場所に対して「私も行きたいから、今度行こうよ」というような、気軽に会っていると分かるリプライが見つかるかもしれません。
他にも、パートナーが投稿している写真や動画をチェックすることも重要です。
その内容がデートに使うような不自然な場所であったり、異性と一緒に居そうな雰囲気が出ていたりしたら要注意です。
一緒に写っている人物やパートナーの態度も重要ですが、背景などの情報もよく確認しておくとよいでしょう。
アカウントが非公開でなければ、パートナーのアカウントページから「いいね」をつけている投稿の一覧を確認することができます。
明らかに異性のアカウントで、その人の投稿に頻繁に「いいね」をつけていたら、それが浮気相手かもしれません。
少し手間はかかりますが、パートナーの友達やTwitterユーザーの投稿からも浮気調査をすることができます。
この友達と遊んでくると言っていた時刻にその友達が一緒にいないとわかる投稿をしていたら、浮気をしている可能性は高いでしょう。
他にも、繋がっている友人やTwitterユーザーの投稿写真から、パートナーの浮気が分かるような内容のものがみつかるかもしれません。
パートナーがSNSからログアウトし忘れていたり、事前にアカウント情報を教えてもらっていたりするなどして、アカウントを知っている場合の浮気調査の方法です。
ログインする手段を持っていて、PCやスマホを使用できる場合に限りますが、可能であれば以下のものを確認すると浮気に関する情報が見つかるかもしれません。
浮気の疑いがある中で、自分が相互フォローではなく、鍵を付けている場合は、Twitterから浮気の証拠が出てくることも少なくはありません。
Twitterの中で最も濃い情報が残されているため、パートナーのTwitterアカウントを本人のページから確認できるのであれば、それに勝る方法はありません。
しかし、この方法を相手の許可なく行ってしまうと不正アクセス禁止法に抵触する可能性があり、情報が得られたとしても法的なリスクが伴いますので注意しましょう。
LINEやメールなどは注意していても、Twitterまではあまり警戒していなかったり、浮気相手が全く気をつかわずに浮気に関する投稿をしていたりすることは、案外よくあることです。
そのため深追いをしてトラブルにならない範囲であれは、パートナーのTwitterから浮気調査をすることは十分に可能でしょう。