「探す」は、iPhoneに標準搭載されている、登録した端末や友達、また家族の現在位置が分かるアプリです。
元々は、端末を紛失した際に使う「iPhoneを探す」、友人と位置情報を共有する「友達を探す」とそれぞれ独立したアプリでしたが、iOS13以降のバージョン以降では「探す」という1つのアプリにまとめられるようになりました。
このサイトでは、「探す」の中に入っている「人を探す」を使った浮気調査の方法を解説していきます。
(iOS13以降のバージョンをお使いでない場合は「友達を探す」というアプリを使用してください)
「人を探す」は、簡単に言えば、友人や家族と位置情報を共有するためのツールです。
「人を探す」には、次のような機能が搭載されています。
一般的には、友人や家族に居場所を「地図」で伝えたいときなどに使われます。
具体的な例でいえば、飲み会などの集まりに遅れてくる相手に店の移動を効率よく伝えたい、といったような場合です。
このツールを利用することで、相手の居場所までのルートやかかる時間も確認することが可能です。
位置情報の共有は、「1時間」「明け方まで」「無期限」など、時間を設定することもできます。その場合、時間が切れると、自動的に自分の居場所が非表示になります。途中で共有を中断させることもできます。
ちなみに、もし相手が途中で共有を中断させた場合、あなたが共有を継続していたら、相手の位置情報は見えませんが、あなたの位置情報は相手に共有されたままになるので注意が必要です。
相手の現在地を知りたいといった場合には「フォローリクエスト」を送ることもできます。
相手がリクエストを承認してくれると、相手の位置情報を確認することができます。
この機能を使うためには、あなたの位置情報を共有することが必須です。外ではぐれてしまったときなどに利用すると便利です。
他にも、出発時や到着時、現在地などを知らせる「通知機能」もあります。
「探す」は、初期設定でオンになっていますが、仮に自身で「探す」機能をオフにしているのならば、「設定」からApple IDを開き、「探す」をオンにしてください。
まず、現在位置を表示させる方法を解説していきます。
「探す」と表記されているアプリを開いて、サインインを求められたらApple IDを入力してサインインしてください。
このとき、位置情報の設定を許可していない場合は、許可を求められることがあるので許可してください。
次に、マップとメニューが表示されます。
メニューは左から「人を探す」、「デバイスを探す」、「自分」という項目があります。
まず、「自分」メニューをタップして、「自分の位置情報共有」をオンになっていることを確認してください。
これで、家族や恋人に自分の位置情報を共有する準備ができました。
次に、恋人など、位置情報を共有したい人のデバイスを登録しましょう。
下部のメニューバーに「人を探す」、「デバイスを探す」、「自分」という項目があります。
「人を探す」をタップし、「位置情報の共有を開始」を選択します。
次に、位置情報を共有したい相手の名前や電話番号を入力し、「送信」を押します。
どれくらいの時間を共有するかを選択すると、相手方のデバイスに通知が届きます。
画面下部の「デバイス探す」メニューから、好きなデバイスを選択することでマップ上に表示させることができます。
デバイスの名前をタップすることで、特定の場所へ出発や到着したことを知らせるエリア通知などの設定も行うことができます。
「探す」の機能や使い方が分かったら、浮気調査の方法を確認していきましょう。
相手の現在位置を把握できるため、ラブホテルや風俗店、デートスポットなど、リアルタイムで浮気をしていないかどうかを確認する方法です。
また、エリア通知機能で指定の場所から動いたり、指定の場所へ到着したりすることを確認することができるので、職場や怪しいと思っているデートスポットを指定しておけば、常にマップを見なくてもよくなります(ただし通知機能を使用すると相手に通知がいくので注意しなければなりません)。
先に触れたような浮気スポットや、事前に伝えられた場所と違う個所に向かっている場合や、アイコンが表示されていたら、浮気をしている可能性が高くなります。
相手の位置情報を日常的に確認することで、相手がどのような日々を過ごしているのかがある程度わかるようになるので、大体の動きを把握しておけるようになります。
人が生活するには、多少なりとも習慣というものがつくので、その習慣から逸脱した行動を取ったときには怪しいかもしれない、と予測することができるようになります。
「人を探す」を使ってどのような浮気調査が可能なのかをご紹介しましたが、注意しておきたいのが、「人を探す」を利用して浮気調査をする場合、相手のデバイスをあらかじめ登録する必要がある、ということです。
浮気調査には「フォローリクエスト」機能を使うことになりますが、先述したとおり、フォローリクエストを送ると相手に必ず承認するかどうかの通知がいきます。
秘密裏に相手の位置情報をフォローしたい場合には、この通知にどう対処するかが課題となります。
前項でも触れたとおり、「人を探す」は相手にもアプリの存在を認識されることが前提となったり、登録時の通知でバレてしまったりする可能性が非常に高いです。
そうしたリスクを鑑みると、浮気調査に利用するよりも、浮気防止として活用する方が安全といえるでしょう。
つまり、お互い同意の上で位置情報をフォローしあう、ということです。
お互いにフォローしあうことで、浮気防止のための抑止力になるはずです。
ですが、位置情報の共有が監視されているようで嫌だという人もいますので、無理強いはしないように気をつけてください。