AirDroid(エアードロイド)とは、AndroidやPC、タブレットなどのデバイスを、ワイヤレスで接続、操作することができる便利なアプリです。
AirDroidは、紛失や盗難対策、データ共有の効率化などを目的に開発されたアプリですが、浮気調査にも使うことができると言われています。
この記事では、スマートフォンの遠隔操作アプリ「AirDroid」と、AirDroidで行える浮気調査について解説していきます。
AirDroidをどのようにして浮気調査に活用するかを解説する前に、AirDroidがどのような機能を有しているアプリなのかを確認しておきましょう。
要するに、遠隔操作で簡単にデータを送り合うことができたり、画面や通知の確認を好きなデバイスで行ったりすることができるようになります。
ちなみに、これらの機能を扱うためには、パートナーのスマホにAirDroidをインストールしなければなりません。
AirDroidは、有料版にアップグレードすることで真価を発揮します。
月払いだと3.99ドル、年払いだとひと月あたり2.50ドルなので、およそ350円~550円でより多くの機能を付加させることができます。
このように、元々便利な機能は備わっていましたが、さらに多様な機能を扱うことができるようになります。
盗難対策については、GPSでスマホの現在位置を確認できたり、ロック解除に失敗した人物の顔をカメラで撮影してくれたりする機能が追加されます。
AirDroidを浮気調査に活用する際には、有料版へのアップグレードはほぼ必須となるでしょう。
AirDroidの機能が分かったところで、次にAirDroidを使った浮気調査の方法について解説していきます。
AirDroidを使った浮気調査の方法として、前提としてパートナーのスマホを自分が操作、確認したい端末と接続しておく必要があります。
これは簡単なことではありませんが、代価としてこの作業を行うことで得られる情報は非常に多いです。
それでは、浮気調査におけるAirDroidの活用方法を確認していきましょう。
AirDroidの大きな特徴として、接続したデバイス同士のファイルを確認、操作することができるという点が挙げられます。
浮気をしている場合、ファイルにも様々な痕跡を残してしまっている可能性が高いため、チェックしてみると浮気に関する情報が得られるかもしれません。
特に、画像などのファイルは必ず確認するようにしましょう。
浮気相手との連絡手段はスマホで行っていることがほとんどなので、パートナーのスマホに届いた通知をチェックしておくと浮気相手からの連絡を確認できる可能性があります。
現代においては、特に連絡はLINEでやり取りをしている可能性が高いため、特にLINEの通知は注意しておくとよいでしょう。
また、一見同性の名前でも登録名を変更している可能性がありますので、名前だけで判断しないようにしましょう。
有料版であれば、遠隔操作でマイクの機能をつかって、周囲の音を録音することができるようになります。
浮気相手と会っているときにこの機能を使えば、どのような会話をしているのかで浮気をしているかどうかを判断できるかもしれません。
他にも、次に会う日程や行き先、自分についての会話、浮気相手の素性など、根気強く収集していけば、得られる情報は少なくないでしょう。
マイク同様、有料版であればカメラを遠隔で操作をすることができるので、スマホの置き位置がよければ様々な情報を得ることができるでしょう。
うまく行けば、浮気相手の顔や、恋人の様に接しているところ、ラブホテルなどに一緒に行っている様子などを撮影できるかもしれません。
ここまで解説してきたとおり、AirDroidは非常に便利なアプリで、多様なシーンで活躍することができます。
浮気調査にも有効で、上記のような方法や、他にも使い方次第では浮気を突き止められるような方法が見つかることもあるでしょう。
しかし、AirDroidを使って浮気調査をすることには、違法性が出てくる可能性がありますので注意してください。
というのも、本人に遠隔で操作できるなどの機能の説明をせずに、嘘をついたり内緒でこのようなアプリをインストールしたりすることで、不正指令電磁的記録供用罪という罪に問われる可能性があるからです。
それ以前に、勝手にスマホを操作してプライバシーを無断で覗こうとするのですから、そういった意味でも大きなリスクを負うことになるでしょう。