探偵が募集している調査員以外の求人の職種と仕事内容の中身

探偵と聞くと、映画やドラマの中で見る難事件を解決していく調査員の仕事…というイメージを持つ方がほとんどでしょう。
実は探偵事務所にはこのような調査員以外にも、さまざまな職種の人が働いています。

探偵の調査員以外の職種と仕事内容

ここでは探偵事務所が求人募集している調査員以外の職種や、その仕事内容について詳しくご紹介します。

探偵事務所で探偵以外の仕事をしてみたいという方や、探偵事務所ってどんな人が働いているのか、どんな職種があるのか興味がある方はぜひお読みください。

相談員やカウンセラー

探偵事務所が募集している調査員以外の求人の職種に、相談員やカウンセラーなどの職種があります。
これらの職種の仕事内容とはどういったものなのかと言うと、依頼者からの電話やメールでの相談に対し、回答するのが主な仕事です。

依頼者からの相談内容はデリケートなものが多く個人情報に関わるものがほとんどなので、相談員は慎重に取り扱わねばなりません。 コミュニケーション能力や人の気持ちをうまくくみ取る能力を要求されるでしょう。

また、探偵への相談内容も場合によっては法律に関わるものもあります。

そのため、相談員はある程度法律的な知識が要求されることがあるでしょう。
そのため相談員の求人募集がある場合、法律の知識があるかどうかも、問われることも多いです。
場合によってはその他の相談機関や弁護士を紹介するケースもありますので、依頼者に合わせた柔軟な対応ができるかどうかがこのような職種に求められます。
ほかにも、探偵に調査を依頼する際の調査内容や料金について相談に乗ったり、男女間のトラブルなどの相談に乗ることもあります。

営業や営業企画員

探偵事務所が募集している調査員以外の求人に、営業や営業企画などの職種があります。

仕事内容としては、依頼者に調査費用や流れ、調査内容について説明したり、契約に関する業務を行うものです。
これらの職種は探偵が兼務することも多いでしょう。
ただし、営業という職種で重要なことは、依頼者がどういう悩みを持っているのか把握し、その悩みを解決することに必要となる適切な調査を提案することです。調査後もしっかりとフォローすることも大事でしょう。

また、営業や営業企画の仕事内容にホームページの作成というのがあります。
もちろん、ホームページ作成を外注する探偵事務所もあるでしょうが、そうなるとかなりのコストがかかってきます。
自社で作成すればそれだけコストが安く済むため、営業や営業企画が自作するケースは多いです。

ほかにも、探偵事務所の広告をどのような場所に配置するのが効果的か考え設置先を探したりもします。
たとえば、ネットや折り込みチラシなどさまざまですね。
よりコストパフォマンスのいい広告先を見つけ広告掲載について手配するのも重要な仕事の一つでしょう。
営業や営業企画と一言で言っても、幅広い仕事を任されます。

事務

探偵事務所が募集する調査員以外の求人の職種に、事務職があります。

これは探偵事務所に限ったことではないですが、どのような業種にも事務職は必須です。
事務の仕事内容は、探偵が調査した内容を元に調査報告書を作成するというのがあります。
調査報告書は、調査終了後に必ず依頼者に提出しなければいけないものです。
この探偵が尾行や張り込みなどを行った結果を調査報告書にまとめる業務を、事務員が行うこともあるようです。

また、その他にも、事務所にかかってくる電話や、メールの応対業務もあるでしょう。
探偵や相談員など、会社に勤めるさまざまな職種の方の勤怠管理なども事務の仕事です。
依頼者から支払われる報酬の管理や、探偵が調査を行うための調査スケジュールを計画したり、依頼者との面談日の日程調整、求人募集に対する応募者への対応…など、事務員は幅広い業務を担当します。

探偵事務所に就職するには

このように、探偵事務所は探偵以外にもさまざまな職種の求人を募集しています。

では、探偵事務所が募集している探偵以外の職種の求人を探すにはどうすればいいのでしょうか？
一般的な職種の求人なら求人サイトや求人情報誌などで探したり、ネットで探すことができます。
探偵事務所の求人募集は目立ちはしないものの、求人情報誌やネットの求人サイトで行われていることがあります。
ぜひ、「探偵　求人　募集」などで検索してみると意外とヒットするかもしれません。
今回紹介したそれぞれの職種が他の仕事を兼務する場合も多いので、応募先の探偵事務所はどうなのか、面接の際に確認してみるのもよいでしょう。

まとめ

探偵事務所が募集している探偵以外の求人の職種と、その仕事内容とはどのようなものなのか、詳しく解説しました。

探偵事務所には探偵以外に相談員やカウンセラー、営業や営業企画、事務員などさまざまな職種の方が働いていることが分かりました。
また、意外とこれらの職種は業務範囲が広く、さまざまな業務をこなさなければならないこともあるようです。

探偵以外の仕事にチャレンジしてみたい！とお考えの方は参考にしていただければと思います。