パートナーの浮気に気づいてしまったとき、信頼を裏切られたというショックや悲しみ、怒りなどパートナーに対して様々な感情を感じることでしょう。
その時、同時に浮気相手の身元も非常に気になるのではないでしょうか。
例えばどのような容姿で、どのような性格で、年齢はいくつで、独身なのか既婚者なのか、自分の存在を認知した上での浮気なのか・・・
このように、浮気相手がどんな人物であるか知りたいと思うでしょうし、コンタクトを取りたいと思う方も多いでしょう。
今回は、パートナーの浮気相手の身元を探す方法を解説していきます。
浮気相手の身元を探す方法を知る前に、そもそもなぜ浮気相手の身元を特定したいと考えるのかを見てみます。
大抵の場合は、以下のような理由になるでしょう。
ただ知りたいという意思で探して、いざ浮気相手の身元が特定できたときに感情が高ぶってしまい、どうすればいいのか分からなくならないように、自分が浮気相手の身元を特定する理由を明確にしておきましょう。
浮気をされた人は、相手への怒りから相手に対して慰謝料を請求したり、怒りを訴えたいという気持ちを持ちますが、それ以外にも、自分と浮気相手を比較したいと考える方が多いようです。
浮気相手の容姿や年齢、何が自分より優れていたのか、自分にはない魅力があったのか、職業や年収などの社会的地位がどのぐらいなのか、などが気になってしまう傾向があります。
また不貞の慰謝料を請求するなど目的によっては、身元を特定した際にどのように対応するのかなどが特に重要となりますので、その後取らなくてはいけない対応を整理しておくことをおすすめします。
まずは、自分で浮気相手の身元を調べる場合、どのような方法があるのかを解説していきます。
基本的には、下記の方法が挙げられます。
自分で浮気相手の身元を探すうえで、最も手っ取り早いのがパートナーから直接教えてもらうことです。
ただし、そのためにはまず浮気を認めさせなければなりません。
浮気を認めさせるには、言い逃れができないように十分な浮気の証拠を揃える必要がありますし、認めた上でも、これ以上のトラブルを避けるために浮気相手の身元を教えてくれない可能性がありますので簡単な方法ではありません。
浮気にスマホは必須なアイテムですので、パートナーのスマホを確認できるのであればそこから浮気相手の身元が分かる情報が入っている可能性が非常に高いです。
確認するポイントは、連絡先やSNS、メール、LINEなどのやり取りです。
浮気相手の個人情報を手に入れることができれば、その情報をもとに浮気相手の住所や本名、勤務先、会っている場所などが割り出せる可能性が高くなります。
この時、連絡先の登録名を同性のものや仕事関連のものに偽装している可能性があるので注意しましょう。
自分の時間に余裕があるのなら、自分でパートナーを尾行して浮気相手の身元となる情報を探す方法もあります。
事前に怪しいと思う時間帯が分かっている場合は、短時間でも現場を押さえることができるかもしれませんが、そうでない場合は根気のいる方法となります。
ただし、探偵などではない素人であり、更に顔が割れているため調査が困難になることが予想されます。
調査が甘くて浮気相手を見失ったり、行き過ぎた調査により自分が違法行為をしてしまったり、なによりも調査がバレてしまう危険性がありますので、自分で浮気調査をする際は無理のない範囲で行動することを心がけましょう。
名前や呼び名など、少しでも浮気相手の情報があるのならSNSで検索してみると案外見つかるかもしれません。
例えば本名と顔が分かっていれば、現代では多くの方がFacebookユーザーのため、Facebookで検索してみると割り出せる可能性は高いです。
自分で行う情報収集にも限界がありますので、その場合はプロを雇うことになるでしょう。
プロであれば、浮気相手の身元を探す方法を熟知していますので、浮気相手の身元を割り出せる確率が非常に上がります。
基本的には、この場合は弁護士か探偵に依頼することになりますので、それぞれの特徴を簡単に解説します。
弁護士であれば、一般の人では扱えない「弁護士会照会制度」が扱えますので、判明している情報から浮気相手の身元を把握できる可能性があります。
例えば、電話番号が分かっている場合は、電話会社に対して照会申出を行って契約者又は購入者の氏名や住所、銀行口座などを割り出すことができます。
しかし、下記の2点に注意しなくてはなりません。
探偵は、パートナーの尾行や周辺への聞き込みなどを行い、浮気相手の身元を徹底的に調べてくれます。
探偵の利点は、対象者への尾行や情報収集能力に長けており、明確な浮気の証拠獲得率が圧倒的に高いことが挙げられます。
また、浮気相手の情報がほぼゼロの状態からでも調査が可能なので、自力で情報が集められなかったとしても最後の頼みの綱にもなってくれます。
逆にもし電話番号など少しの情報がある状態で、浮気相手の身元調査を探偵に依頼した場合は、その続きを比較的低料金で行ってくれるでしょう。
浮気相手の身元を探す方法を解説してきましたが、結論としては自分での調査は難しい上にリスクが高く、できればプロに依頼したほうがよいということになります。
例えば、自分で浮気相手の身元調査をする場合、パートナーは警戒しているでしょうから、スマホを見られないようにロックをかけたり、手放さないことが多いでしょう。
また尾行についてもバレやすいため必然的に距離を取らなければならず、見逃してしまい慰謝料の請求や誓約書を取り付けることができなくなってしまいます。
何よりリスクが高いのは、無断でスマホのロックを解除して操作することや、行き過ぎた調査が違法とみなされ、自分が加害者になってしまうことです。
そのようなリスクやトラブルを回避するためにも、確実に浮気相手の身元を探し出したいのであればできるだけプロに依頼をしましょう。
また、プロであればあなたの気持ちを十分に理解し、相談に乗ってくれて、あなたにとっていちばん良い結果になるように導いてくれるでしょう。
ひとりきりで悩みを抱えて、そのつらさや悲しみ、怒りから暴走してしまい更に傷つくくらいなら、プロに依頼をして着実に浮気相手の身元を探し出すのがよいでしょう。