相談相手、と聞くとどういった相手を思い浮かべますか? 親友?親?占い師?
もしかすると、相談相手として最適なのは探偵かもしれません。
今回は、探偵が対応してくれる相談内容にはどういったものがあるか、を解説していきます。
探偵にこういうことを相談していいのかな? 場違いじゃないかな?と迷っている方は本記事をぜひ参考にしてみてください。
まずは、探偵といえばこれ!の浮気に関する相談について解説していきます。
配偶者が浮気をしているみたいだけど確信が持てない、という場合、探偵は力になってくれます。
浮気の事実があるかどうか実際に調査ができるので、浮気相談は探偵にうってつけです。
こういった相談は、家族や知り合い、そして弁護士もあてになりません。
不貞行為(肉体関係を伴う浮気)を配偶者にされたら、それを理由に離婚できるのかどうか気になるはずです。
まずは探偵に相談してみましょう。
法的には、不貞行為に当たるのは、肉体関係がある場合のみですので、不貞行為があったという証拠があるかどうかがポイントになってきます。
浮気をされたので離婚をしたい、さらに慰謝料がとりたい、という場合、真っ先に相談先として思い浮かぶのは弁護士でしょう。
しかし慰謝料を取る場合には、浮気の証拠が必要です。
この問題も探偵に相談することで、どういった証拠の集め方があるか、を知ることができます。
浮気の慰謝料の相場は50万~300万ほどです。探偵に相談することで、どういった証拠の集め方があるかを知ることができます。
浮気の証拠を押さえて、慰謝料を請求するまでを探偵はサポートしてくれます。
浮気相手が誰なのか見当がつかないというときにも、調査が可能です。
浮気相手の身元をしっかり把握したうえで、探偵は法廷で有利な証拠を押さえてくれます。
必要な場合には弁護士を紹介してくれる場合もあります。
浮気をしているようだけど、別れたいわけではない。慰謝料を望んではいない。
ただ、浮気をやめさせたい、浮気相手と別れさせたい、という考えがある方もいらっしゃるでしょう。
そういった場合も探偵は頼りになります。
どういったケースで復縁できたのか、浮気相手と手を切らせることに成功したのかなど、経験を踏まえてアドバイスをしてくれます。
次に、人探しに関する相談についても確認しておきましょう。
探偵は人探しもおこなってくれます。ただし大切な人がいなくなった場合は、まずは警察に届け出をするのが最初の行動です。
捜索願を警察に出すと、一般家出人と特異行方不明者に分類されます。事件性がある家出や、幼子や老人などひとりで行きていくことが困難な場合には特異行方不明者に分類され、警察は積極的に動いてくれます。
しかし、成人していて、自分の意思でいなくなったであろう家出に関しては一般家出人に分類されます。
その場合、警察が積極的に動くことはありません。
その場合は、自分で探す必要があります。そういった場合に探偵が頼りになります。
人探しに関しては、家族だけではなく友人や恩師についても探してくれます。
ただし、ストーカー犯人からの依頼など、犯罪に加担するような依頼は探偵は引き受けません。
相談をする際に、身分の証明やより詳しい話を聞きだされるかもしれませんが、探偵側にも事情があるので気を悪くせず堂々と答えましょう。
探偵は結婚調査、といって、結婚前の相手の調査も請け負ってくれます。
結婚する前に、自分が選んだ相手が嘘を言っていないか不安になることもあるでしょう。
結婚相手の結婚歴や職歴・学歴などに嘘がないか、の調査を探偵がしてくれる場合もあります。
結婚を前提にお付き合いしているものの、友人などを紹介してくれない相手に不安を抱くときもあります。
そこで探偵に相談です。
周囲の人がその人物にどういった評価をしているのか、を調べてくれます。
知らない相手につきまとわれている、一方的な好意や悪意を寄せられて困っている場合、まずは警察に相談します。
ですが警察が動いてくれない場合は、ストーカーについての相談を探偵にする、というのも手です。
ストーカー被害に遭っている場合は、まずは警察に相談しておくのが前提です。
警察が取り合ってくれないという場合は、探偵に相談し、ストーカーの正体を掴むためのアドバイスを聞きましょう。
正体を知ることで、得体のしれない恐怖からまず解放されるでしょう。
ストーカー行為を調査して証拠を警察にもっていきたい、という相談を探偵事務所にするのもありです。
ただ、何度も申しますがまずは警察に相談することが大事です。
最近の警察はストーカーに対して早急に対処してくれるケースもありますので、証拠が出揃ってなくても動いてくれることがあります。
ですから、まずは警察に相談し、様子見などであれば探偵事務所に相談する、というルートを選ぶのがよいでしょう。