みなさんは探偵になにか調査を依頼したいと思ったこと、ありますか?
探偵は人探しや浮気調査など、さまざまな調査を行います。
もしあなたがお困りであれば、探偵に依頼することで助かることもあるでしょう。
ただ、探偵との契約を行う際、どのようなものが必要なんでしょうか?
ここでは、探偵との契約に必要なもの、持ち込むものについて解説します。
いざという時のための参考にしていただければ幸いです。
まず、探偵になんらかの調査を依頼し、契約となった場合に必要なものについて見ていきましょう。
探偵へ調査を依頼する際、契約書の作成が必要になるため印鑑を持って行きましょう。
探偵業法が制定され、探偵事務所は依頼者と契約書を交わす必要があると決まっています。
そのため、依頼者は印鑑がなければならず、もし印鑑がない場合は取りに帰るか、別の日に契約するしかありません。
契約の際は必ず持って行くようにしましょう。
また、探偵事務所にもよりますが、契約する際身分証明書が必要なところもあります。
最近は、ストーカーが探偵事務所を利用するケースが急増しているため、犯罪防止と本人確認のため身分証明書の提示を求める探偵事務所がほとんどです。
ちなみに、身分証明書となるのは保険証や運転免許証などとなっており、学生証は認められません。
依頼者からすれば、身分証明証を提示すると探偵事務所が悪用するのでは? と不安になるでしょうが、探偵事務所には守秘義務があり依頼者の秘密や情報を守らなければならないと決まっています。
悪用されることはないので安心しましょう。
探偵事務所へ調査を依頼する際に必要なものに着手金があります。
探偵事務所によって料金体系はさまざまですが、成功報酬型の場合だと調査開始前に着手金を支払う必要があります。
そのため、契約時に着手金を支払わねばなりません。必ず持って行きましょう。
金額については面談の際に提示されるはずなのでメモしておきます。
また、探偵事務所によって銀行振込やクレジットカード払いが可能なところも増えているため、面談の際確認が必要です。
では次に、探偵に調査を依頼する際持ち込むべきものをご紹介します。
持ち込むものによって、調査を効率よく進めることができるため調査時間が短くて済み、費用が比較的安価になります。
素行調査や人探し、浮気調査を依頼する場合には、必要なものの中に対象者(ターゲット)の写真があります。
たとえば、対象者が夫なら、夫の写真を持参しましょう。
できる限り最近撮ったもので、顔と全身がはっきり写っているものを持って行きます。
できれば、スナップ写真の方が自然な表情なのでおすすめです。
探偵に調査を依頼する場合、日ごろ対象者が持ち歩いているもの、かばんや財布などがあれば写真に撮っておきましょう。
面談の際、必ず質問されます。口で説明するより分かりやすいのでスマホで構わないので撮影しておきましょう。
対象者が車に乗ることが多いなら車の種類やナンバー、色などをメモしておきます。
また、日ごろ対象者が使っている駐車場があれば、その位置についても伝えましょう。
バイクや自転車も同じで、特徴や目印があれば伝えましょう。
探偵に調査を依頼する際必要なものに対象者のスケジュールがあります。
調査を依頼する日時の対象者のスケジュールが分かっていれば伝えます。
ただ、対象者自身にあまり根ほり葉ほり聞いてしまうと、怪しまれてしまうため要注意です。
浮気調査を依頼する場合には、浮気相手の名前や住所、勤務先や会う頻度、対象者との関係…なども伝えましょう。
分かる場合のみです。
依頼する際どこまでの情報がほしいのか、その質や量によって探偵の調査内容も変わってくるため、その分料金も変わってきます。
浮気しているという事実だけを確認してほしいのか、さらに詳細な情報を調査してほしいのか…によって変わってくるため、しっかりと整理しておきましょう。
探偵との契約に必要なものや探偵に調査を依頼する際持ち込むものをご紹介しました。
探偵に調査を依頼する際には、必ず契約書を交わさなければならないため、印鑑や身分証明書が必要です。
また、できるだけ効率よく調査を行うためにも、可能な限り持ち込むものや情報を揃えておきたいですね。
ただし、注意があります。
有益な情報を持ち込もうとするあまり、無理な方法で情報を手に入れようとするのはやめましょう。
無理な手段を試みようとしたり、対象者の持ち物を勝手に触ったり見たりすると、対象者に浮気調査を探偵に依頼することがバレてしまいかねません。
自分ができる可能な範囲で、持ち込むものを用意することが大切ですね。