男性とふたりでデートしたり、親密な関係を築いていて怪しいと思って問い詰めたら、「ただの男友達だから。何を疑っているの?」といってくるパターンは少なくありません。
男女でも友情が発生する場合はもちろんありますから、本当に「ただの男友達」である可能性もあります。
ですが「ただの男友達」ではなく、浮気相手だったというケースももちろんあります。
「ただの男友達」だと彼女が言い張るのであれば、じゃあ一度会わせてほしいといってみましょう。
かたくなに拒否するようであれば怪しいと言えるでしょう。
ふたりきりじゃなかったんだよ、「女友達も一緒だった」と言ってくる場合もあるでしょう。
じゃあ、その女友達とは誰だったのかを問い詰めましょう。
きちんと答えられなかったり、ごまかしたりする場合は怪しいと言えるでしょう。
また、女友達と一緒だったといって、女友達と口裏を合わせている場合もあります。
その場合は、その一緒だった男に会わせてほしいと言ってみましょう。
男の態度を見れば、ふたりがどういった関係か、は推測することが可能です。
「強引に誘われて困っている」と言い訳する場合もあります。
自分が悪いのではなく、相手が悪いのだ、というわけです。
あなたは彼女のことが好きなのですから、相手が強引にせまってきたのだと思いたいかもしれません。ですが、浮気は、両方の合意がなければスタートしません。
どちらが先に声をかけたかは本質的な問題ではないのです。「強引に誘われて困っている」としても、誠実な気持ちがあれば断れたはずです。
そこを、彼女は、「強引に誘われて困っている」と言いながらも、あなたに疑われるようなことをしていたのですよね。
自分はそのことによって、傷ついたのだ、ということを彼女にきちんと伝えましょう。
あなたが傷ついたということを知れば、本当に「強引に誘われて困っている」ならば、今度からは疑われるようなことがないようにしよう、きちんと断ろうと思うはずです。
「自分は何もしていない。していないのに疑うなんて、逆になにかやましいことがあるの?」と彼女から逆ギレされる場合もあるでしょう。
彼女が実際は浮気している場合、こんなふうに逆ギレしてくるのは、問題のすり替えをして自分の浮気疑惑から話を逸らそうという作戦です。
本当に彼女は潔白で男性側が神経質になりすぎている場合もあるでしょうが、彼女が浮気している場合は、この逆ギレする態度をひたすら押し通してくるかもしれません。
そんな場合は、自分がなぜ彼女の浮気を疑ったのか、その根拠を丁寧に説明した上で、それに対して好きなだけ弁明する時間を彼女にあげるといいでしょう。
彼女の逆ギレ作戦にのせられてこちらが感情的になってしまうのではなく、あくまでも丁寧に話を聞く態度を示すことで、逆ギレしても通用しない、ということを悟ってもらいましょう。