#人探し

人探しを依頼する探偵の比較方法、人探しが得意な探偵の選び方

人探しの方法は大きく分けて三つあります。

一つ目は自分で探すこと。
対象者の周囲の人物に聞いてまわったり、SNSで情報提供を呼びかけるなどして、自分で対象者を探せるケースもあります。

二つ目は、警察に捜索願を出すこと。
ただし、警察に捜索願を出しても、積極的に捜査をしてくれなかったり、探してくれても見つからなかったりする場合もあります。

三つ目は、探偵事務所に人探しを依頼する、という方法です。

自分で探しても見つからず、警察の力を借りても無理だった場合には、探偵事務所に依頼する、という方法を検討される方も多いでしょう。
ただし、探し人を見つけたいと思うのなら、適切な探偵事務所を選ぶ必要があります。
今回は、探偵に人探しを依頼するときの比較のポイントを解説していきますので、これから人探しを依頼したい、と考えている方は、ぜひご参考くださいね。


1. 業者の信頼性から選ぶ

探偵に仕事を依頼するということは、自分の大切な個人情報や人間関係について、包み隠さず話す必要があるということです。
そうであるならば、絶対に、信頼できる業者を選ぶべきですよね。
ここでは、探偵事務所の信頼性の見極めポイントを解説していきます。


1 法令を遵守しているか

探偵事務所を開業するためには、各都道府県の公安委員会に届出をする必要があります。
届出が受理されると「探偵業届出証明書」が発行されるのですが、探偵事務所はこの証明書を事務所内に掲示するよう、法で定められています。
また、HPに届出証明書の通し番号を記載している探偵事務所がほとんどです。
これらの掲示や記載がない業者は、無届の探偵である疑いがあるでしょう。


また、行政処分を受けた形跡がないかも調べましょう。
探偵事務所が法律違反などをした場合行政処分が下されますので、行政処分を受けた過去がないかどうかを調べることで、その探偵事務所が法令を遵守していたか知ることができます。


これらのポイントをチェックして、必ず法令を守る探偵事務所を選びましょう。


2 人探し調査の実績があるか

どういった調査を専門としているか、は事務所によって違います。
人探し調査を依頼したいならば、人探し調査の実績が豊富な探偵事務所を選ぶ必要があります。


実績の確認の方法は主に2つあります。
ひとつは、HPに実績が表示されている情報(創業年数、引受の件数など)を確認することです。
もうひとつは、探偵事務所に直接電話なりメールなりで実績を問い合わせる、という方法です。どちらかの方法で、人探し調査の実績があるかを確認しましょう。


2 料金で選ぶ

探偵に依頼する、となると、料金もとっても気になるポイントのひとつですよね。
ここでは、料金についてチェックしておいた方がいいポイントを解説していきます。


1 料金の内訳がきちんと明示されているか

料金の内訳(人件費、調査費、機材費、交通費など)がきちんと明記されているかどうかを確認しましょう。
よくわからない費用を取られる事務所に依頼することはおすすめできません。


2 成功報酬を支払う場合、人探しの成功条件が明示されるか

成功報酬型の場合、どんな情報を入手したら成功とするかで、料金の支払い金額、タイミングが変わってきます。
ですから、成功の定義(対象者を見つけたら成功、住まいまで突き止めたら成功 など)をしっかりと確認しておき、契約書に明記しなければなりません。
何事も口約束、口頭での確認はトラブルのもとです。


3 追加料金をどんなときに支払うか解説があるか

追加料金を支払う必要があるのか、あるとしたらどのような場合か、しっかり解説してくれる探偵事務所を選びましょう。
また、契約書に追加料金について明記してあることを確認しましょう。


3 スタッフ応対で選ぶ

一度依頼したら、探偵とは密に連絡を取り合うことになります。ですから、ストレスの少ない取引を行うためには、スタッフの対応はとても大切です。


1 電話応対、メール応対

電話応対、メール応対の態度が接客業として不適切でないか、連絡を取るにあたって不愉快でないか、必要な情報をきちんと渡してくれるか、などを確認しましょう。


2 相談の応対

相談の応対の方法が、自分にとって違和感がないか、を確認しましょう。

ちょっとした違和感が、あとになって響いてくることはよくあります。なんだかこの人は信頼できそうにないな、と感じた場合、直感を信じて、その人に依頼をすることはやめておきましょう。


人探しの難易度によって料金は大幅に変わってくる!

今回は、探偵に人探し調査を依頼する際の比較ポイントをご紹介しました。
探偵事務所を選ぶ際には、いくつかの探偵事務所に見積もりを出してもらい、比較検討してから調査を依頼するのがよいでしょう。
ただし、調査の難易度によって料金は変わってきますから、事前にしっかりと調査内容を伝えましょう。


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