防災アプリ COCODAYO(ココダヨ)の使い方は簡単?便利な機能とは

災害大国とも言われるほど自然災害の多い日本。
とくに近年大規模な震災や台風被害が頻発しており、国民全員に以前よりもいっそう高く防災意識を持つことが求められている中、スマートフォンが普及した現在では、アプリを使っていざという時に備えている人も多いようです。

今回は、そんな防災アプリの中でも人気の高い「COCODAYO（ココダヨ）」をご紹介します。

「COCODAYO（ココダヨ）」は主に地震災害が発生した際に有効な機能を備えたアプリです。

家族や職場のメンバーなど、いざという時に安否を把握しておきたい人同士でグループを作り、大規模な地震が発生した際などに簡単にお互いの安否を確認できるというのが大きな特徴です。

具体的にどのようなことができるのか、いくつかの機能について詳しくご紹介します。

自分が居る現在地の範囲内で震度5弱以上の地震が発生した場合、アプリが起動し、地震発生の知らせと安否情報の提供を求める画面が表示されます。

安否報告の方法は、「無事です」「たすけてください」「今は報告しない」の3つのボタンのうち、自分の状況に適したものをタップするだけです。
安否報告を行うと、設定したグループのメンバーに自分の安否情報が送信されます。

震度5弱以上の地震が発生するとアプリの画面カラーが赤くなり、震央近くのエリア内にグループのメンバーが居る場合は、自分を含めそのメンバーのアイコンが赤くなります。

各メンバーの現在地情報や安否情報が表示され、まだ安否が報告されていないメンバーの欄には「無事が確認されていません」と赤字で表示されます。
「無事です」と報告したメンバーのアイコンは緑に戻り、全員の無事が報告されると、画面カラーが緑に戻ります。

アプリホーム画面の「避難所」のアイコンをタップすると、自分の現在地付近にある避難所を検索して表示してくれます。
各避難所の「詳細」をタップすると、自分の現在地と対象の避難所の位置をマップ上で確認できます。

平常時や、震度5弱以上の地震は観測されていない時は、アプリホーム画面の上部に、自分の現在地エリアにおける過去6時以内の地震情報や気象警報・注意報の情報が表示されます。

上記ご紹介した機能の他にも、全国の地震履歴や地域別の気象警報履歴を確認できたり、アプリ内でのグループチャットができるなど、便利な機能が備わってます。
また、設定メニュー内に「お役立ちリンク」があり、地震災害以にも防災に関するさまざまな情報を見ることができます。

アプリ運営側とのコンタクトも取りやすくなっており、アプリ自体の品質も随時向上していくと思われます。
防災アプリが気になっている方、いざという時の家族との安否確認に不安がある方は、ぜひ「COCODAYO（ココダヨ）」の利用を検討してみてください。